建物は、内装・外装・外構(
エクステリア)から、出来上がっています。
外観に一貫性をもたせるには、この3つの要素をうまく組み合わせることも大切です。
今回は外観に一貫性をもたせるためのポイントを解説します。
▼外構のデザインをそろえる
外構とは、建物の外(車庫、玄関までのアプローチ、庭など)に設置するインテリアや実用品のことです。
カーポートや、門、塀、通路などのことをいいます。
外構のデザインを和や、洋、モダンなど、どれか1つに統一することで一貫性が生まれます。
▼色味を統一する
色味を2?3色におさえることでも、一気にまとまった印象を与えることができます。
白と黒だけでそろえるモノトーンなどが例にあげられます。
ナチュラル系だったら薄茶色や白、モダン系だったら濃い茶色や黒を組み合わせるなど、イメージに合った色で統一すると、デザインとの一貫性もうまれます。
▼外装と外観を合わせる
外構を統一するだけでなく、外装との兼ね合いも考慮すると、さらに洗練された印象を作ることができます。
外からみれば建物と、外構はその家の顔になります。外装が洋風で外構が和風だとちぐはぐな印象になっていまいます。
和洋折衷という言葉もありますが、実際にイメージの異なるものをうまく融合させるのは至難の業。
1つのイメージを貫いたほうがきれいなイメージをもってもらえるでしょう。
▼まとめ
外観に一貫性をもたせることで、建物全体のイメージをつくることができます。
特に、飲食店などのお店であれば直接集客に関するとても大切な要素です。
外構を設計する際は、どんなイメージで統一したいのかを業者と話し合い確認して、満足のいく工事にしてくださいね。